アンコールワット見物(プノンペン編)

世界三大仏教遺跡のアンコールワットは、元々はヒンズー教寺院。

アンコールワット

アンコールワットのあるカンボジアは、日本から約4500キロ離れ、正式名称はカンボジア王国。

Google Mapsでスクリーンショットしたら石垣島が入るだけ

首都プノンペンとアンコールワット遺跡の町シエムリアップ

国土はだいたい日本の半分で、人口は約1500万人で、公用語はクメール語。
民族構成はクメール人(上座部仏教:最近は小乗仏教とは言わないらしい)が約90%、その他がチャム族(マレー、インドネシア系でほとんどがイスラム教)、ベトナム人(中国の道教が混じった大乗仏教)など20以上の民族。

タイ語同様、インド文化の影響を大きく受けたクメール語
宗教も違う多くの民族が人為的に引かれた国境を越えて生きているのは、島国の日本人の感覚ではよくわからないこともあります。

以前、ベトナム最南端のカマウ省を旅した時、クメール人の集落のお祭りに出くわしたことがありました。なんでクメール人がベトナムにいるのかと不思議でしたが、何のことはない。ベトナム南部は、昔はクメール王国でした。ベトナム北部と違い、少し色が黒い人が多いのは日差しの強さ以外に、もしかしたらクメールの血も混じっているのかも???

ベトナム最南部の農村風景 小径にバナナが普通に生えています
ベトナム最南部農村 水路が網の目のよう至る所に

アンコールワットに行く前夜、まずはカンボジアの首都プノンペンで腹ごしらえ。
現地在住日本人の方に連れられ、プノンペンのイオンモール2Fの日本料理店「海宝丸」(佐渡料理)へ。活きのよいイサキが入ったとか。

プノンペンのイオンモール


イサキと佐渡の銘酒「北雪」
日本の生ガキ
イサキ、鮨、牛タン、納豆など
店長は、日本人のすし職人で、以前はヨーロッパでしばらく働いていたとか。カンボジアに来て、本物のおいしい日本食を味わえるとは思っていなかったので、感謝。
日本の生鮮食品は、タイのバンコク経由とのこと。

食事のあと、川沿いのバーで一杯やろうと誘われ、車で10分ほど移動。
場所は、メコン川と合流間近のトレンサップ川沿いと記憶していますが、すでに酔っぱらってきていますので???
その日はそこでビール3杯飲んで、(^o^)ノ < おやすみー。

プノンペンの銀座?

確かこの店でビール3杯

銀座通り?
翌朝は、アンコールワット遺跡の玄関地シエムリアップ行き9時20分発の飛行機に搭乗。プノンペンからシエムリアップまで40分。距離で約300キロ。

空港には、元会社の先輩の迎えがありました。彼は、土木技術者でカンボジア内戦などで壊れた鉄道の復旧のためカンボジア・タイ国境の町に来て、建設工事に従事しています。
近い将来、カンボジア・タイを結ぶ国際列車が走ります。日本の国際協力事業です。

今回のアンコールワット見物は、たまたま、私がプノンペンで1日暇ができたので、先輩がカンボジアにいることを思い出し、連絡(ライン)したのがきっかけです。そうしたら、仕事場がアンコールワットに近いので来たらどうかと言われ、即決しました。
有り難いことです。

アンコールワット見物(本編)につづく。




モリンガ飲んで今日も元気!
今日一日、明るく、朗らかに、活き活きと、勇ましく!











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