昨年6月のドテルテ大統領就任以来、フィリピンは劇的に変わってきています。 マニラ中心街のバー 彼は麻薬の売人を超法規的に情け容赦なく殺害し、人権団体から強く非難されるもなんのその、強力に治安改善を推し進めています。 私は4年前から何度もマニラに行っていますので、彼の就任前後の状況は肌感覚でよく実感できます。 まず、空港のイミグレーションの入管業務のスピードが驚くほど速くなりました。 以前は、チンタラチンタラやっていたのが、今では、テキパキと日本のようなスピードになっています。チンタラやっていたオジサンたちが、ほとんど若い女性にとって代わられました。 預け荷物も早く出てくるようになり、先月行ったときは、日本のようにスーツケースの取っ手を外側に向け、取りやすくする気遣いまでされていて、ビックリ(*_*) 入管を済ませ荷物を取って、最後に税関に行きますが、以前は「千円、千円」と言う税関のオジサンがいっぱいいました。税関の申告書を英語で書くわけですが、不慣れな日本人は、よく職業欄のBUSINESSMANと書くスペルが間違っていたり(笑)、なんだかんだと不備を見つけられては、千円を取られるのが普通でした。 これは、ベトナムのエゲツナイ税関より、はるかにマシですが、今では、千円オジサンはいなくなり、こちらも若い女性にとって代わられました。 あの人懐っこいオジサンたちは今いずこ? 人ごとながら、心配で夜もよく眠れず、心労が重なり、禿げてくるようで心配です。(笑) でも、モリンガを飲んでいるので大丈夫でしょう。(笑) マニラ市内を夜歩いても、以前はいつひったくりにあってもおかしくない感じで怖かったのですが、今ではそこそこ安心して歩けます。犯罪者は麻薬を買うために悪さをしていたようです。また、交通事故も激減したと聞いています。 なんでも今の大統領は、麻薬と汚職をなくさない限り、フィリピンは良くならないとの信念で、命懸けでやっているとのこと。それが国民の高い支持率につながっているようです。国民は、今はある程度手荒なことは仕方ないと思っているようです。以前は、警察の地下室に麻薬が保管されて、警察とマフィアの癒着も当たり前にあったようです。 おいしいエビ タクシーも以前は、ぼったくられるのは仕方ないにせよ、それ以上に乗るのが怖かった...
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